

自然をめでる
真の贅沢がここに

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
春暖の候、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
名月荘は、 本年2026年8月に移転30周年という節目の年を迎えます。
これもひとえに、長きにわたりご愛顧いただいているお客様、お取引先の皆様、日々名月荘を支えてくれているスタッフの皆さん、そして名月荘を温かく見守ってくださる地域の皆さまのお力添えがあってこそと、 心より感謝申し上げます。
私ども、 名月荘は1957年の創業以来、「心に残る居心地」を時代に合わせて少しずつ形を変えながら歩んでまいりました。
これからも、自然や文化を大切に、いつお越しいただいても「いつもの名月荘」 を感じていただけるよう、 スタッフ皆んなで宿づくりに努めてまいります。
季節の変わり目、どうぞご自愛くださいませ。 皆さまに再びお目にかかれる日をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
名月荘 代表取締役 
設立は昭和32年12月、創業者の菊池太七が「葉山ホテル」として旅館業を開始したのが始まりです。 当時は旧山形商工会議所の建物を使用したもので、西洋風のモダンな佇まいでした。 昭和51年4月には菊池敏行が代表取締役に就任。 昭和53年10月に名称を「名月荘」に変更し、建物を全面改築。 さらに平成8年8月8日に、現在の場所で名月荘を新築オープンして、令和8年8月は当地への移転から30周年を迎えます。
熱烈なご要望をコロナ禍以降にいただきつつも、オープンできずにおりました「カウンターダイニング游」が、お茶を様々なテイストでお楽しみいただけるカウンターとして、また、客室「椿」をバリアフリーに配慮したお部屋として、両空間のリニューアルを目指し、クラウドファンディングに挑戦いたします。初めてのことばかりで右往左往しておりますが、 専用サイトを開 設いたします。是非ご協力をお願い申し上げます。
![]() 支配人 山口健 |
![]() フロントチーフ 小野学 |
![]() 若女将 菊池成湖 |

二人は入社して何年になりますか?

2人とも2003年入社なので今年23年目ですね!!早かった様な,長かった様な…名月荘も移転30周年ですし。
入社当時22歳、今 間もなく46歳…そりゃあ体力も落ちてきましたよね。お酒も次の日に残りますし(笑)

めっきりお酒の飲む量も減ったね。次の日の事を考えたお酒の付き合いになるしね。

学は入社23年ってどう感じてる?

改めて言われるともうそんなに居るんだなぁって思う。気づいたら人生の半分は名月荘にいるんだもんね。
あの頃、同期8人位居たよね?お互いの第一印象は?

学の第一印象はよく喋る人だな(笑)

それ言ったら支配人はイケイケ感が滲み出てたよ(笑)

入社のきっかけは?

当時千葉に住んでいて、就職活動をしていました。他の企業で最終面接位まで進んでいる企業もあったんだけど、不採用に。
途方に暮れていたとき、母親から「山形で合同企業説明会があるから一度山形に帰って来い」と。
それでその説明会に参加し、各企業のブースを回っていると、あるブースから「ちょっとお話聞いていって」と手招きで呼ぶ声が…
この声の主が大女将でした。
ここで名月荘を知り、翌日早速旅館見学に伺い、旅館の雰囲気、仕事内容に一目惚れでした。

意外と入社のきっかけは似てるところがあるんだよね。
その頃は秋田で就職活動してたけど、学生時代を過ごした秋田よりやっぱり地元で働きたいかなと思って。合同企業説明会に参加したら…終了時間の残り30分。
名月荘ブースの前を通ったときに支配人と同じ様に大女将の手招きにされて吸い寄せられて…
いま思えばこの時は初めて男性の客室係を採用しようとしてたから目の前を通る男性みんなにに声かけてたんじゃないかなと思うよね。
当時はかみのやま温泉と言ったら大型の宿しか知らなかったから、旅館見学した時に今まで体験した事ない旅館の雰囲気に魅了されたのがきっかけです。

最初は客室係をして思い出などは?

当時、山形の旅館でお食事が部屋出しで、尚且つ仲居さんが男性って本当に珍しいから先駆け的な存在だからと言われ興味を持ち客室係からスタートしました。
私は学生時代4年間居酒屋でアルバイトしていて、もともと人と話すのが好きだったので、接客係に何も違和感なく、スタート出来たと思っています。
まもなくして、朝番・夜番の二部制にするってバタバタした時期もあったよね…
客室係の思い出は、夕食担当したお客様にワインの件で凄く怒られたこともあったし、朝食時、超リピーター様を担当して朝食に湯豆腐を提供した際、固形燃料を設置し忘れて冷奴で食べさせてしまったり…そのお客様からは今でも笑い話で冷やかされてます(笑)
初めてお客様から指名をいただいた時は本当に嬉しかったです。
12連泊のお客様から指名をいただき、初日から笑顔でまた来るねと言ってお帰りになるまでの13日間の仕事を終えた時の達成感は23年間で一番かも。

実家が自営業だったり学生時代は新規オープンのコンビニでバイトしたりと大人の方に接客について教え込まれてきたのでお客様と接することに躊躇することなく入れたと思います。
レジでのお金を頂く際の言葉遣いの研修なんかもあって役に立ったと思う。
入社当初は教育係りのお姉さまがとても出来る方で陰からそっとフォローしてくれたので何度もやらかしていると思うけど、正直支配人みたいにこんな事があったなんて覚えてないなあ…。

名月荘で働いて成長したことを教えてください。

正直自分で成長しているのかわかりません。
ただ、右も左も何も分からなかった旅館業の仕事に就いて、いままで出会ったお客様には笑顔で喜んでお帰りになられ時の達成感と、仕事へのやりがいを。
そして、先代の会長には名月荘への思い、お客様第一の考え方を。
22年前就職説明会で声を掛けてくれた大女将には感謝を。
現社長には、常に魅力向上に努め、先を見据えての準備、計画性の大切さと、従業員への思いやりを。
若女将には、旅館業だけではなく、様々な他分野にも興味を持ち挑戦する、多様性の大切さと行動力を。
この様に人と接して、感じられるようになった事が成長かもしれません。

お互い入社した頃より経験と知識量が増えたから臨機応変な対応力や先読みする力なんかは成長していると思います。
会社内のいろいろな仕事をやるようになってからはお互いに大抵のことは出来るようになったよね。
お風呂の管理とか設備関係の事とかも!

頼もしいです!これからのビジョンは?

健康第一。
そして名月荘がこの先10年、20年・・・とたくさんの方に愛され、喜んでいただける旅館であること。
まずは移転50周年(私65歳)を今以上の沢山のお客様から喜んで祝福して貰えるよう旅館を常に進化させ、いつまでも心に残る名月荘であり続けることを目標に行動し、自分も進化成長する。
人は人生の大切な時間の多くを仕事に費やしています。だからこそ、縁あって名月荘で共に働く仲間には、その時間が誇りと充実感につながるものであってほしい。お客様からいただく笑顔が励みとなり、仲間同士も笑顔で支え合える――そんな働きやすい職場環境をつくる。
そして、名月荘で働いて本当に良かったと心から思ってもらえる場所にする。
息子3人と酒飲みをする。

さすが支配人(👏)
そうなるように支配人の影としてサポートしていきます。

みんなで力を合わせて名月荘を皆様から愛される宿に育んでいきたいですね。これからもよろしくお願いします!